人は、機械ではありません。心をもった生命(いのち)です。薫陶塾は、医療コミュニケーションの上手なキャッチボールで医療技術を包み、地域医療の未来を応援します。
みなさまからのご意見をお聞かせください。よりよい医療実現の参考にさせていただきます。但し、医療相談は承っておりませんのでご了承ください。
 


医療コミュニケーション能力(1)

コミュニケーションとは
  一連の共通ルールに従い情報を分かち合うプロセスである
  (Northouse 1992)
医療者と患者のコミュニケーションは
  処置、投薬、手術などの医療技術に次ぐ、第4の臨床能力といわれ、患者の医療への満足度、生命予後、QOL(生命・生活の質)等を決定付ける重要な規定因子である

対人コミュニケーション能力は
  医療者には欠くことのできない能力のひとつである

信友浩一、萩原明人、ヘルス・コミュニケーション〜これからの医療者の必須技術〜1998



医療コミュニケーション能力(2)

医療面接と問診・病歴聴取の違い
 

「問診・病歴聴取」は、医療者が患者から一方的に聞きだす印象があるということで、最近は、医療者-患者間の対話が基本という考えから「医療面接(Medecal Interview)」という言葉が使われるようになった。


問診(History Taking) :医療者のための情報収集
 
医療面接(Medical Interview)
  ・患者の問題解決のための情報収集
・良好な患者-医療者間関係づくり
・患者の意思決定・治療参加を促す説明・情報提供
 
医療専門職がその優れた専門性をよりよく発揮するためには
医療コミュニケーション能力の獲得が重要である


「情緒面の交流が不足」〜九州大学大学院萩原明人助教授〜
(2002年10月12日の西日本新聞)
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