| 「はい、わかりました。ありがとうございました」と深々と頭を下げる患者は、はたしてあなたの説明の何パーセントを理解しているでしょうか?
突然「がん」「悪性」という言葉などが耳に入ってきたとき、患者や家族の頭の中はどんなでしょう?
その瞬間にわき起こってきた感情へ気遣ってもらうことで、患者や家族は少し落ち着き、ようやく医師の説明を聞くことができる体勢になるのです。
●インフォームド・コンセントを “取る”。
● 何が何でも、満遍なく、誰にでも、軽重なく説明 しなければならない。
● 質問には科学的に正しい答えを用意しなければならない。
● リスクや副作用は十二分に説明しておかないと後がこわい。
という医療者の考え方、姿勢が落とし穴です。 |